新緑

リコーダーのすすめ その4

リコーダーがすたれていくのはバロック時代の終わり(1750年)と重なっています。古典派のハイドンやモーツァルトが交響曲という形式を発展させ、ベートーベンが完成させたと言われますが、オーケストラの規模が大きくなり、演奏場所が宮廷や教会からコンサートホールに移っていくにつれて楽器に音量が要求されるようになり、古楽器と呼ばれるバロック時代の楽器は改良がほどこされていきます。ところがリコーダーは改良される以前に、使われなくなっていき、クラシック音楽の表舞台から次第に姿を消していくことになります。

これらの楽器がふたたび日の目を見るようになるのになんと200年の歳月を要しました。フランス・ブリュッヘンやグスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクールというような演奏家らが1950年代から再評価しはじめたことでいわゆる古楽演奏のルネサンスがやってくるのです。たとえばバッハ(1685〜1750)の時代の楽器を使い、当時の音の高さで(今の音の高さより約半音低い)、当時の調律法(平均律ではない)で、さらに当時の演奏法を研究して演奏するという試みが盛んになされるようになりました。

bruggen おそらくいちばん最初に買ったレコード。ブリュッヘンの「ラ・フォリア」

このような試みには当時さまざまな批判や非難があったようですが、わたしは個人的に「好き」です。なんだか素朴で、柔らかさ、暖かみがあって、ホッとするんです。完成された音の響きというよりは、未完成かもしれないけど、手作り感があるというんでしょうか。とくにリコーダーは人間の息づかいがそのまま音にあらわれて、やっぱりいいですね。

これから楽器をやってみようという人がいらっしゃったら、ぜひともリコーダーをお勧めします。何しろ楽器が安いですよ。プラスチックなら2〜3000円で買えますし、ちょっとはまって木製のものが欲しくなっても10万円もあればかなりいいものが買えます。演奏技術はそりゃ上には上がありますが、そこそこ練習すれば吹けるようになりますもん。それに仲間をつくればすぐにリコーダーアンサンブルを楽しむことができます。

よ〜し、ちょっとやってみようかなと思ったら、Recorder Jp のホームページはたいへん便利で役に立ちますし、勉強にもなります。いろんな曲を試聴できるし、「あ、この曲をやってみたいな」と思ったら、すぐに楽譜も手に入れられます。とくにこの楽譜にはチェンバロ伴奏のCDもついているし、なんとモダンピッチ(A=440Hz)とバロックピッチ(A=415Hz)の両方が収録されているらしい。もう言うことなしです。いやはや、なんとも便利な時代になったものですね。
 



by customlegend  at 10:36 |  こだわり |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

うりだにいし

uridani

先週、和歌山県のみなべに行ってきました。みなべといえば、梅で有名ですね。平成の大合併で南部町と南部川村がいっしょになって「みなべ町」になりました。じつはみなべにはいつも夏ごろに有機の実地調査で訪れています。ただし有機の梅ではなく有機みかんなんですけどね。たまたまみかん畑が南部梅林の中にあるんです。

今回は調査ではなく、佃さんというかたを訪ねて行きました。82歳になる佃さんは農業のかたわら趣味として<石>を磨いておられます。みなべには瓜渓(うりだに)というところがあって、そこからとれる石が全国的にも名石で有名なんだそうです。

画像の石は幅16センチほどのものですが、こんな石が瓜渓にゴロゴロしているんだと思ったらそうじゃないんですね。もともとの石はもう少し大きくて、赤茶色っぽい土とも石ともつかないものに覆われています。原石を拾ったら(入手したら)2、3年は放置しておくとだんだん表面がぼろぼろと崩れてきて、それから表面をはがしながら、中にある堅い部分をあらわにしていくのだそうです。あとはワイヤブラシや歯ブラシなどで磨いて完成させるとのこと。

「瓜渓」で検索してみたらヤフオクにも出されているんですね。大きいものだとたたみ一畳にもなるものもあるそうですよ。ちょっと興味をもたれたかたがおられたら<ココ>をクリック。原石がどんなものなのか、それをどうやって磨いていくのか、お値段はどれくらいするのか、そんなことが書かれています。それにしても、こういう世界にはじめて触れました。
 

by customlegend  at 11:52 |  こだわり |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

責任感

土曜日の夜、仕事をしながら「タケシの日本教育白書」5時間番組をちらちらながめ見ていました。今回は「責任」ということをテーマにしていました。番組のなかで責任感テストというのをやっていたので自分もやってみました。

3種類のテストがあって、最初は家庭的責任度、次は社会的責任度、三つ目は組織的責任度。それぞれ16の質問に○×で答えていくわけですが、答え合わせをしてそれぞれ8点が満点になるというものです。で、私の成績は家庭的責任度=8、社会的責任度=7、組織的責任度=7でした。合計22点。自分でもちょっと良すぎるんじゃないかと思いましたが、全国の視聴者123,800人のうち19位タイだということでした。

・・・・っと待てよ、「車がぜんぜん通らなくても赤信号であれば決して横断歩道を渡らない」という質問に「○」とつけたのですが、そういえば今日、名張に買い物に行ったとき、雨が降っていたので赤信号なのに渡ってしまったことを思い出しました。というわけで、合計は21点ですね。

これって、責任感があるということなんでしょうが、いやはや、決してそんなわけではありません。かなりいい加減なところもけっこうあるしね。どちらかというと責任感の強いほうだとは思うけれども。裏返していえば責任感が強すぎて堅苦しいということにもなるでしょうし、あるいは責任感は強いけど実際の行動ではいい加減な偽善者だということにもなるのでしょう。

番組としては、いろいろ考えさせてもらいました。それにしても太田光のツッコミの品がないというのか、レベルが低いというのか、ツッコミがツッコミにならなくて、せっかくの番組をしらけさせてしまう場面が多々あって、不愉快になりました。
 
 
by customlegend  at 00:15 |  こだわり |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

パブリックドメイン 〜2

はい、もうひとつパブリックドメインのサイトをお教えしましょう

青空文庫

これは日本文学の著作権消滅・共有財産のサイトです。文学好きにはたまらないサイトです。現在のところ8000件以上もの作品が公開されています。たとえば芥川龍之介を見てみると354もの作品を読むことができます。太宰治は212作品、宮沢賢治は116作品、夏目漱石は100作品。いちばん多いのは宮本百合子1034作品!書店に行く前にここで探してみては?

前回紹介したユングくんのサイトのタイトルは ブルー スカイ ラベル この青空文庫に触発されて作られたようで、青空をブルースカイに、そしてレコード会社を意味するレーベルをつけて blue sky label にしたようですね。
 
 
by customlegend  at 12:43 |  こだわり |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

けんてーごっこ

ブログ界ではあまりにも有名な「きっこのブログ」はときどき見に行っています。そのなかで紹介されていた「けんてーごっこ」が面白くて、時間のあるときにふらっと立ち寄って受検?してみたりしています。

検定のカテゴリーには「エンターテイメント」「知識」「生活」「趣味」「占い」「その他」といろんな検定の分野があって、さらにそのなかにいろいろあります。とりあえずぼくがこれまでチャレンジしてみたのは漢字の読み方や、北海道の地名の読み方、音楽検定などなど。なかなかおもしろいですよ。

あまりの人気でアクセスが集中しているからか、はたまた回線が細すぎてすぐにパンクしてしまうためか、しばしばつながりにくくなることがありますが、ま、楽しんでみてください。

あと、亀田次男についてのアンケートもありました。「亀田大毅は切腹すべきか?」というものです。

木曜日におこなわれたボクシングのタイトルマッチ、多くの人がテレビに釘付けになっていたと思います。もちろんぼくもですが。ふだんからあの亀田三兄弟の傍若無人な態度にはいつも見るたびに腹を立てていました。今回の次男の試合については、「負けたら切腹する」と言っていたので、なんとしてもチャンピオン内藤に勝ってほしかったのですが、ほんとに内藤が勝ったときには、手を叩いて喜びました。

でも切腹はしませんでしたね。腹を切ったってそう簡単には死なないんだから、本気じゃなかったとしてても少しくらい腹でも切っていれば、かれの株もあがったでしょうに。言うだけ言って、自分の言ったことについての責任をとろうとしない・・・・ま、その程度の人間だったっていうことですね。

ちなみにきっこのブログにあったアンケートですが、彼女のブログの読者数がはんぱじゃないだけあって、ぼくが投票した時点でのアンケート総数が17982人、
 1)とうぜん切腹すべき 9062人(50%)
 2)ライセンス剥奪でカンベンしてやる 6773人(38%)
 3)かわいそうだから許してやる 2147人(12%)
ということでした。興味のあるかたはこちらへどうぞ。ぼくはとうぜん1)に投票しましたよ。
 
 
by customlegend  at 14:47 |  こだわり |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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とにかく自分でやれることは何でも自分でやってしまいたい。だから何でも自分でやれるようになるので、人からは器用な人だとうらやましがられるが自己評価は器用貧乏。有機食品の認証業務の仕事をしています。

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